サイクルコンピュータ
今日は、久しぶりにロングライドを楽しんできました。長距離走行に欠かせないのは、サイコン、サイクルコンピュータです。速度だけではなく、積算距離、平均速度、最高速度など様々な数値を表示して我々サイクリストを叱咤激励してくれるかのようです。
原理は、スポークについた磁石がフォークに取り付けたセンサの近辺を通過することにより、誘導電流が生じてこれを1回転とみなし、タイヤの周長で換算して速度を求めています。センサとサイコン本体が無線でやり取りしたり、ペダリングの回転数や、心拍数まで管理してくれるものも有って、多種多様。機能的にはもう出尽くした感がありますね。
さて、私のサイコンは無線式のもの(CAT EYE CC-CL200)なのですが、最近、速度表示しなくなることがありました。マニュアルを見たら低温時にはこんなこともあるそうで、半分あきらめていたのですが、今日のロングライドは150km超にも及ぶので、距離表示無しではモチベーションも上がりません。スタートすると案の定、信号を拾ってくれません。こりゃダメかなと思ったのですが、電波を受けるなら受信部があるはず。そこが汚れていたらと、単純に考えサイコン本体のディスプレイ上部をさらっと撫でてみました。するとどうでしょう、何ごとも無かったかのように速度を刻み始め、思わず歓喜の声を上げてしまいました。
まあ、要は掃除が行き届いてなかっただけなんですけどね。(^^;)
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コメント
私のサイコンは、ギア位置がわかるSHIMANOフライトデッキを使っています。無線タイプなので結構シビアなようで、以前サンデンのライトをONのまま走っていたらサイコンが全く反応しなくてネットでいろいろ調べたら、キャットアイのライトなら干渉しないとのことでライトを替えて解決しました。サンデンの方が小ぶりでいいんだけど仕方ないです。
また、この季節ポラールの心拍計がなかなか反応しなくて以前は原因がよくわからなかったのですが、胸のバンドの電極に水分がついてないと通電しないため反応しないことに気づき、それ以降冬場は電極部を少し水で濡らして使うか汗が出てくるまでは反応しないことをわかって使っています。
無線って便利ですが不便なこともありますね。
投稿: nasubi | 2005.01.30 13:56
私の場合はポラールのS710を使っています、これでケイデンス、スピード、距離、心拍等ほとんど管理しています。
データを管理するのは楽で良いのですが、これからの課題として溜まったデータをどの様に役立てれば効率が良いのか?
マフェトン理論の本なども読んでるのですが頭では分かったつもりでも実践に移すとなるとなかなか出来ません。^^;
投稿: koh | 2005.01.30 16:10
nasubiさん、kohさんコメントありがとうございます。
>nasubiさん
干渉の問題、悩ましいですね。ライトとの干渉は始めて聞きました。心拍計のセンサは私も冬場はなかなか立上がりが悪く困っていました。しかし、最近はなぜかすぐ拾うようになっちゃいました。冬でも、汗をかきやすい体質に変化したんでしょうか?
>kohさん
良いのをお持ちですね!私のは瞬間以外は、平均しか持っていないので「あのクライムでは」「あのアタックでは」というのがよくわかりません。まあ、がんばり過ぎないためのお守りとでもいいましょうか。(^^;)
投稿: matta | 2005.01.30 20:26