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2008.11.23

マッディレース

北陸クロス2008 第4戦キゴ山
80%の雨の予報がいい方に外れて、レース中はよいお天気に恵まれました。しかし、コースは泥田のようなテクニカルコースと相成って私も何度かこけました。秋と冬が同居するダイナミックな景観をバックにハーハーゼーゼー無酸素領域に近い負荷で追い込めるシクロクロスは非日常の夢のヘンタイな世界。たのしかったなー。


地元のレースはありがたいものだが、安易にDNSしてしまえるワナもある。今日は朝からの雨。予報も午前は80%とやる気を損なうコンディションで、お知り合いのパワーキックのモトさんがオルガナイザーじゃなければまたDNSしてしまったであろう。事前のコース情報からどろどろコンディションは必至。後始末のことを考えてトランポのリアにキャリアをセットして本降りになってきた雨の中を8:00過ぎにキゴ山に向けて出発。

山側環状のおかげで、コンビニ補給してもあっという間の30分ちょいで医王山手前のキゴ山に到着。一面の銀世界である。正面には白山山系。左手にはまだ紅葉も豊かな医王山山系で雪とのコントラスト。ここには初めてきたけど、こんないいところだとは思わなかった。運営に当たっているのはモトさんを中心としたパワーキックの面々。事前のコース設営からレース運営、今回は雪も積もってしまったので寝ずの除雪作業であったらしい。お疲れ様でした。C3のライバルたちは試走から上がってきていて、すでに泥もしたたるいい男になっていた。私はそんな勇気もなくて、じっくりアップしてから1周だけ試走するつもり。しかし、2kmちょっとのドロドロセクションも多いこのコースに手こずって最後ははしょってスタートに向かったところであと五分。

10:00にほぼ最後尾からスタート。前が詰まっているのでコース取りはもう考えていられなくて勢いよく泥の中につっこむ。この開放感がたまらない。何人かパスして、ようやくペースのあうパワーキックのハチロクさんとローマンのM野さんに追いついた。今回も名MCの富士太さんによる実況。見ている方はもちろんだろうけど、走っている方も大変励まされる。トップ争いから、後方の私たちにも声がかかるので気が抜けないこともある。(笑)心拍は180。きついけれどつらくはない。時々口に入る泥をぺっぺと吐きながら、ゼーゼー言いながらライバルと競い合える瞬間は至福の時だ。

テク不足の私は何度かこけながらも先のふたりに食らいつく。スピードも出ていなし、下は草か泥なので痛くもない。これがクロスのよいところ。まったく休みどころがないこのコースに前のふたりも疲労してきたのか担ぎセクションでの切れがなくなってきた。一方私はここ半月のランの鍛錬が功を奏してか担ぎは楽勝。富士太さんからも「軽やかな足取り」との声もかかって、担ぎは最後まで力は落ちなかったとおもう。でも、私のバイクは軽いシクロクロスだから当たり前か。

先行していたブライドラーのBOSSさんのバイクに異変が。なんとピラーがサドル直下でぽっきり折れている。金属色に光っていたからカーボンではないはず。富士太さんからも「もう座ってはいけない!、座ってはいけない!」と連呼されている。しかし、リタイヤすることなく最後まで走りきったらしい。

そして、3周目後半?でようやくハチロクさんとM野さんをウリャーとパスして前にでる。しかし、すでに前をいく目標はどこを走っているのかこのジグザグコースではわからない。後ろから追ってきているふたりがいるから気は抜けない。最終回のジャンがなり出してからは、ランで鍛えたはずの足取りもさすがに怪しくなってきて、担いだ後のクリートキャッチに手間取ってしまう。心拍も序盤の勢いはなくて170程度に落ちてきた。そして、体力付きかけた4周回でなんとかふたりを押さえてクロスバイクの面目保ってゴール。

終わって心拍計を確認すると42分で平均174で最高は194。アップの時のときからしっかりセンサーをつけていたから異常値ではないはず。これだけ追い込めたのはアップをじっくり行えたこと。そして、普段はロードで押さえられている二人に先行していた高揚感もあったのでしょう。一瞬たりとも気を抜けないシクロクロスの醍醐味を堪能させてくれたこのキゴ山コースのおかげでもある。C3の結果は、2位にローマンのleohiroseさんが入ってめでたく?昇格。まあ順当でしょう。

ドロドロ装束を持ってきたビニール袋につっこんで、こんどはC1、C2の応援だ。われわれC3の30人が30分以上コースを丁寧にこね回しているので、場所によってはつきたてのお餅のようになっている。そこを上手にパスしていくトップカテゴリーの選手のコース取りを観察しながら写真を撮りまくる。なんとか選手と雪と紅葉を絞りを工夫して絵にしたい。しかし、雪が入るととたんにむずかしくなるなー。思ったような風合いが出せない。

展開は、県下随一の実力を誇るトンデモクラブのjohnさんに関西からのNさんが執拗にせまるデットヒートとなった。詳細は富士太さんのブログに。結局、最後のレースまで雨は降られず、寒さも感じない、青空さえ顔をみせていた。走っている最中はしたたる汗で目がしみた全くのレース日和であった。除雪でご苦労された運営の皆さんには申し訳ないが、雪と紅葉が競演するこんなに美しいレースは初めて。個人的にも追い込めたし、きっと一生の思い出に残るレースとなるでしょう。

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コメント

今日は応援ありがとうございました。そしてご苦労様でした。まさにこれぞシクロクロスというコンディションでしたね^^車も隣だったのにお礼も言わずに帰ってしまってすみません。また今度お酒の機会があるといいですね。すばらしい写真いただいていいですか?

投稿: john | 2008.11.23 18:33

ご苦労様でした。
いつコケるか分からないスリリングなレースでしたね。
mattaさん、次は俺がリベンジするのでよろしく(^-^)/

投稿: 富山のM野 | 2008.11.23 20:20

mattaサーン!!
今朝は大変失礼しました。さぞかし寂しかった・・・事もないか(苦笑)???

実は下の息子が熱を出しまして、父親として後ろ髪を引かれてしまい、今日はそばにいてやることにしました。おかげで娘は大喜びでした^^;

シクロクロスのレベルには鍛錬不足の身ですが、ダートはやはり楽しいですネ!!前回、改めて感じました(結果は聞かんといて!)
また「探索」にご一緒しましょーっ!!!

来期はきっと行きましょう!!

投稿: ハチ | 2008.11.23 21:06

◆johnさん
キゴ山、お疲れ様でした。惜しかったですね~。あの瞬間、カメラに収まっていました。(汗)あれだけ走りにくい条件を1時間ハイレベルで戦われる様に感銘を覚えました。今度こそオフでしょうか。しばらくゆっくししてください。飲みもいきましょう。写真はご自由にお使いください。ロングもしますのでよろしく。^^
◆M野さん
最後までよく闘いました。そして私は2度ほどこけました。^^;なんとかクロスの面目保ったと言うところ。来年は登録だそうですね。すこしは踏み台になれるように私もがんばります。
◆ハチさん
名簿にお名前見つけて楽しみにしていたので、寂しかったです!前回は私が根性なしでDNS。なかなかご一緒できませんが、キゴ山を定番にしていただいてまた相まみえて闘いましょうぞ!

投稿: matta | 2008.11.24 09:50

師匠 まいりました!!
シクロ初挑戦でしたが、ロードともMTBとも違う別世界・・・
はっきりいってやっぱ”変態”・・・でも、ちょっと片足を突っ込んでしまいました。
コースもなかなかで、地元のコースで地元の仲間が会して夏場にMTB耐久&BBQ大会なんてのもいいですネ。
自分はあまりお手伝いを出来ませんでしたが、実行委員の仲間には頭の下がる想いです。

投稿: ハチロク | 2008.11.24 10:21

◆ハチロクさん
いやーお疲れ様でございました。MTBのハンデ付きながら、目標としているハチロクさんと競り合えたのは至福の時間でした。キゴ山は予想以上にいいところだったのでまだまだ活用できそうですね。今回はパワーキックさんのまとまりの良さを再認識しました。走りの層も厚いですね。大変お世話になりありがとうございました。

投稿: matta | 2008.11.24 17:12

雪交じりのダートを疾走。。。すごいですねぇ。こちらでは見ることができない風景です。カメラマンmattaさんも撮影に熱が入ったみたいですねっ。自分も走られて泥んこになって、カメラもやられて。。。ご苦労さまでした~。(^^)

投稿: えーじ | 2008.11.24 21:07

◆えーじさん
ひさびさに出し切ったって感じです。ヒルクラやロードレースでは不完全燃焼や自滅が多いのですが、クロスはのっけからトップギアなんですね。今回はもう一人写真とっている人がいらしたので、適当でいいかなと思っていたのですがやはり気合いが入りました。なかなか腕がついてきませんが。^^;

投稿: matta | 2008.11.25 12:52

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