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2008.06.01

油断

練習会中に油断して落車した。しかも、後続のチームメイトを巻き込んでしまって面目次第もないことに。登りではことごとくおいて行かれて、下りぐらいは引っぱるぞと言う気負いもあったのでしょう。幸い皆軽傷?で済んだが、自らの戒めのため、恥を忍んで事の次第を記しておく。

現場は刀利ダムから湯涌に向かう昨年きれいな舗装路になった箇所を過ぎてわずかのところ。隘路となって路肩も荒れているので注意はしていたのだが罠が二つあった。まず、1つめ。昨日の雨の影響で道が川になっていたらしく路肩に近い左端に帯状の砂利が浮いていたことだ。下りのスピードに乗ったままこれに乗り上げてしまって、すぐにブレーキはロックするからまずいと考えた。


そのまま、さらに左側の水をかぶった路肩で減速して対処しようと思ったのだが、ここでブレーキをかけて見事にこけた。この遠因とも言える罠の2つ目。路面の大方は乾いたアスファルトであったからちゃんと見ていれば回避できていたのに、帯状の砂利につっこんだのは、手前の右側にいた原付バイクの存在があったからだと思う。エンジンスタートして今にも発進しそうな体勢。しかし、ウインカーは付けずどうするのかなぁととりあえずパスした直後のことであったと思う。

相手が人や自転車なら「通ります!」と声をかけるところだが、メットもかぶっていたし、聞えないだろうと躊躇したこともある。思いっきり大声で叫べば聞える筈だし、余計な一方的なお見合いもしなくて済んだかも。といって、バイクやコンディションのせいにしたところで、結局は散漫だった注意力が大きな原因。巻き込んだ木村君が痛そうに腰を押さえてしまった時には肝を冷やしたが、元気に走り出したのを見てで安堵した。N部さんもたいしたことないと言ってくれて助かった。私も軽い擦過傷で済んだが、ちふさんデザインのジャージが身を挺して私の右肩を守ってくれてぼろぼろに。

こんな下りの落車は2度目。そのときは宝達山からの下りでのオーバーランであったが、やはり油断が原因。トレーニング後半で疲労していたのもあるけど、下りは言うまでもなく細心の注意が必要。「油断」の語源は二つあるらしい。一つは涅槃経のなかの「王が臣下に油を持たせて、一滴でもこぼしたら命を断つと命じた」という話から。もう一つは「ゆったり」「のんびり」という意味の古語「寛に(ゆたに)」が音変化したとする説から。自転車に乗っててゆったりのんびりは必要だけど、下りだけは「一滴でもこぼしたら」という気構えが必要だ。

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コメント

真後ろで見ていてビックリしましたが大きなケガにならずホントに良かったです。先日のkonaさんの件を聞いていただけに一瞬体が凍りましたよ。あの箇所はやっぱり最大限の減速が必要だと再確認しました。足のおケガの方は大丈夫ですか?ブラシでゴシゴシしました?

投稿: ちふ | 2008.06.01 22:57

◆ちふさん、どうも迷惑をかけました。痛い目に遭わないとわからないのが私の悪いところ。ちふさんのブログを読みましたが既定のデンジャーゾーンだったのですね。以後、気をつけますです。例のわき水でこすったお陰で創面には見かけ上砂粒は入っていない様です。噂の女医さんにならゴシゴシしてもらいたいところでしたが。(笑)

投稿: matta | 2008.06.02 18:22

大したお怪我でなくて何よりです。私も改めて気を付けなければ!と思いました。
・・・とは言え、今期はグランフォンド福井に申し込みをしそびれて以来、あまりモチベーションが上がらず走行距離も延びてませんが(^o^;

投稿: ハチ | 2008.06.03 13:25

◆ハチさん、テクニシャンのハチさんなら軽くパスできたと思いますよ。年々反射神経が衰えているようで困ったモンです。またダートライドもやりましょう!

投稿: matta | 2008.06.03 18:10

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