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2008.05.24

ヤング練 - 約1名を除き

今日は土曜のチーム練、「土曜倶楽部」の予定を早朝に繰り上げた。いつもの土曜なら「半ドン」として、午後から練習開始としているのだが、今日は午後から大雨の予報のため、前日にこのようなアナウンスしたのだ。そろったのは、私以外は20代前半の若者。私もまだまだ若いと気持ちだけは思っているけど、彼らのぴちぴちした走りには羨望を抱かずにはいられない。

そして、20年前の我が身を振り返る。中学の部活でスポーツ嫌いになってから、ロックやプログレ、読書、コンピュータと鬱々とした趣味ばかりに走った。多少の旅もしたが、バイトに明け暮れた学生時代だったと思う。今から思えば、あれはあれで有意義な時間が流れていたともいえるけど、そこにスポーツがあったなら、と想像しながらの3時間であった。

メンバーは、昨年の怪我から順調に調子を戻しつつあるkyo-hey君、昨年から頭角表して今年も必ずやってくれるだろう木村君、最近ロードに乗りだしたM君、そして不惑をとうに過ぎて自転車9年目のmattaの4名。まず、河北潟で40km/h目安にとアナウンスするが、彼らは1桁目を四捨五入しているらしく42,3km/hでばく進。Tシャツと短パンのM君はバタバタ衣装を羽ばたかせながらも付いてくるし、引いてもいる。私は付くだけでも必死。

彼らとは内灘でチームTTを組むことになっているので、私は引けずとも付き位置だけはキープしなくてはならないが、本日2本目のレースペースではついに切れてしまう。本番では距離があるので、もう少しアベレージを落とす必要があるでしょう。ここを如何にコントロールして出し切るかがレースの肝だ。放水路でkyo-hey君は明日の氷見ヒルクライムに備えて離脱。

ちょびっと補給して、津幡山中へ。池ヶ原への登りを平地のように駆け上がっていく木村君を見送る。M君は河北潟のダメージ大きそうだが、疲れを知らないヤングパワーが炸裂して内山峠への登りでついにちぎられた。しかし、おじさんは黙って終わらない。勝手知ったる加賀朝日のアップダウンでは、温存したお友達のミトコンドリアパワーを総動員して何とか一矢を報いて先着で本日終了。

さて、8年前のメタボな自分に今の姿が想像できただろうか?若い彼らがおつきあいしてくれているとはいえ、一緒に野山をはーはーぜーぜー言いながらヤングボーイたちと駆け回れていることは事実だ。また、彼らの性格の良さも大きい。私がへこたれて、ネガティブワードをはき出しても、笑顔で受け止めて励ましてくれる様には、彼らを育んだスポーツの偉大さを垣間見ることができる。もちろん、親御さんの教育によるところも大きいだろうが、スポーツが何らの形で彼らを育てたことは真だろう。

我が身の学生時代を顧みると、夜遅くまでバイト先の事務所や大学の研究室に入り浸り、たばこもひっきりなしに吸って酒も大量に飲んでいた。女の子のおしりを追っかけ痛い目にもあった。そんな学生もいるだろうが、一緒に走っている彼らにはそんな陰は微塵も見えない。全く健全なのだ。もちろん、「僕にも悩みはありますよー」と切り替えされそうだが、健全な肉体には健全なる精神が宿っているのは間違いないだろう。

決して後悔している訳じゃないけど、遠い新緑の5月のあの日に何らかのスポーツをしていて、朝練で汗をかいていたならば、なにか違った人生が開かれていたかもしれないなー。そして、来年には社会に出て行く彼らに、残された学生時代をいろんな意味で「有意義に」過ごして欲しいものだと思うのも事実である。

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