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2008.04.13

富山乗り物ライド

万葉線のLRT@越の潟
満開の桜で春爛漫と言いたいところだが、花曇りの花冷えで出かけるのにも躊躇してしまう肌寒い朝。半分冬装束の高機能アンダー+ウインターロングスリーブ+筋肉サポートロングタイツ。冬用グローブもセットして8:00過ぎにRFX8でゴー!能登はここのところ通い詰めているので、久しぶりに富山方面へ向かう。そうだ、越の潟の渡し船に乗ろう!!

主なルート:-興津峠-大滝-宮島峡-(k32,57)-伏木港-(R415)-越の潟-(ferry)-堀岡-(R415,k41)-呉羽-(k44)-高岡-(旧北陸道,R8)-小矢部-天田峠-
走行距離【107】km

県境への登りで左足の違和感。今期おニューのSIDIのシューズのクリート位置がまだ決まらない。純正スクリュー対応の専用工具がないので調節は諦めているが、早く入手済みのシマノのねじに交換しなくては。ヘンに矯正されてしまって後悔することになり兼ねない。

小矢部からのk32は伏木に向かうところでk57に切り替える。この辺は大学や立派な体育館が計画的に整備されていて道も広くて走りやすい。なんとかの一つ覚えで狭いk32にこだわっていたけどこれは定番にしよう。大きな化学工場のところでR415に切り替えると、庄川沿いに見事な桜並木。一本一本が巨大なので圧倒される。もっと陽気が良ければ花見もできるだろうが、今日は人っ子ひとり歩いていないよ、もったいないなぁ。

新湊の市街地をストップアンドゴーを繰り返しながら東へ。海沿いへ向かう道が気になったが直進して国道をそのまま進んだのだ。後で調べると海側に一本抜け道があるようだ。そして富山の古道師匠ばったさんの「浜往来」の項を確認すると、がーん!やはりそっちが古道だった。でも、生活のにおいのする歴史のある町並みを走るのはこの時期楽しい。運河であろうか水路に沿っての満開の桜も美しい。やはり桜は人とともにある樹木だから町並みにまさに花を添える存在だ。

どんづまりの越の潟に着くと向こう岸に向かうフェリーはまさに出航するところ。小さな船体をブーンとエンジン唸らせながら一旦ターンして、一気に加速。あっという間に向こう岸へ行ってしまった。次の便まで時間があるのでコーヒで一服しようと連絡する万葉線の駅の方へ向かうとモダンな出で立ちのライトレール車両が入ってきた。この田舎駅にお世辞にも似合うとは言い難いが、新しい富山のシンボルとしての気品にあふれた面持ちだ。運転手さんにめいっぱいのほめ言葉を進呈すると、なんとうれしい申し出が!(以下略)

いい思いをしたところでまたフェリー乗り場へ。おばあちゃんにつれられた小さな女の子とわくわくしながら待っていると。エンジンを切ったかわいらしいフェリーは滑るように優雅に着岸した。自転車で渡る他の人は無造作に自転車置き場においているが、船は波もないのに結構ローリングして向こう岸を目指す。私は念のためロープをシートピラーに回したから安心。約10名の乗船。かってここが潟であったころは陸続きであったから今でも人の往来は多いのだろう。そして、海側には巨大な橋脚が立っていて再び陸続きにする準備が続いている。

10分弱の短い船旅を終え、ちょっと寒くなってきたので古道ポタリングは止めてがんがんペダルを回すことにした。広い片道2車線の通りを富山市街地に向け見当つけて走ってみる。k41という二桁県道で道は広くないがまっすぐ南下している道を見つけてそのまま道なりに。そして標識に「八尾」の文字が。交通量の多いR8はいやなので、パス。やがて、旧R8とおぼしきk44にでた。これを西に向かえば高岡だ。

お昼前に小杉のセルフのうどん屋さんで腹ごしらえして引き続き西へ西へと向かう。信号も少なく、富山へ向かう一時期定番だったk9より路肩が広いので走りやすい。帰って地図を確認すると庄川までは北側にもう一本抜け道があるようだ。高岡中心部に入るとさすがにクルマも多い。古城公園周辺は花見の駐車待ちのクルマの列が連なっている。駅方面はパスしてぐるっと中心部を迂回して旧北陸道で帰ろうと思っていたが、しばらくご無沙汰していたせいでスマートにはアプローチできなくて、お日様の方向を時々見上げながら走っているとようやく北陸道が最初にクランクする有磯神社に行き当たった。

高岡という町はいつも思うことだけど古い町並みを「作法」として町全体で守っているお手本の様な町だ。もちろん、有名な土蔵づくりの町並みなどは風致地区としてしっかり保護というか規制されていると思うが、周辺の旧北陸道の沿道が、金沢のように大きく手を入れられていないせいなのか、一見江戸時代の趣をそのまま残していて、町並みを構成する一戸一戸の家々が旧街道筋としての「作法」をしっかり守っている。

何が作法なのかはここでいちいち上げないが、高岡が歴史ある町として市民レベルで自覚してそれを実行している証であろう。建てては壊しを繰り返し、キャッシュフローを加速する燃料としてしか町並みを見ていない向きもバブル以降、反省どころか一向に減った気がしないのは私だけではないでしょう。しかし、今日はのんびり走るのにはちと寒い。結局、R8に乗って大型車のプレッシャーに耐えながらダッシュで帰途についた。

越の潟ferry越の潟ferry_gate

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コメント

どもです。
こちらに来られたんすね~。
一報下されば、尻尾ふってお供しますたよ。
この日は暇で、嫁と一緒にスーパーしてしまいますたよ…w

所で、このブログですが表示するまでメチャ時間がかかります。(約2~3分です。)
オラだけでしょうかね。。。

それと、福光の「さぬき」が富山市で「さぬき庵」としてオープンしますた。
富山IC付近です。
http://toyama.noodles-japan.net/shop_data/map/*/4035.html

投稿: ばった | 2008.04.14 19:55

◆ばったさん、どうも不義理をお許しください。(^^;砺波のうどんも楽しみにしてますのでまたお願いします。「さぬき」もコチラから遠くなったとはいえ復活したようで安心しました。新湊周辺は濃いですね。お蔵入りした富山湾岸ライドにまた意欲沸いてきました。せっかく、加越能と三国を便利にアクセスできるロケーションですし楽しませていただきます。
表示に時間かかりますか~。コチラはなんともないのですがね~。今日はシステムのメンテやっていたようなのでその影響かも知れませんね。あと、左下にいろいろツールを貼り付けてあるので足引っ張っているのかも。

投稿: matta | 2008.04.14 22:19

富士太です。
自分も以前から渡し舟に乗りたいと思っていました。
橋が開通したら、多分廃線(廃船?)になると思うので。
で、本日クラブのロングライドの際に初めて乗りました。
なかなか気分良かったです。

PS.私のPCではこのブログすぐに立ち上がりますよ。

投稿: 富士太 | 2008.04.29 12:20

◆富士太さん、どうもコメントありがとうございます。レスポンスのレポもありがとうございます。写真の紙芝居のプロセスに問題あるかも知れません。

渡し船は情緒があってイイですよね。前回は寒かったので船室いましたが、今度は海風に吹かれて乗ってみたいものです。町内ライドも是非お願いしますね。

投稿: matta | 2008.04.29 17:07

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