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2007.07.15

信州小谷ヒルクライム

小谷hill_4ゴール
西日本に大きな爪あとを残した台風4号であったが、こちら信州小谷は蚊帳の外というか「内」。少々蒸し暑いぐらいで結局、雨も降らずレース日和になりました。レース会場はもう廃校してしまった古けた小学校跡。昨日の雨のせいで、あいにく駐車場の元グランドはどろどろ。

その脇の25mプールは水を抜かれて淋しげだが、プールサイドには野球のベース大の四角いブロックが敷き詰められていてしっかりしている。そこで自転車のセッティングをしていると、幼心に胸に抱いた夏の到来の予感がふと思い出された。

第1回信州小谷ヒルクライム(15km、標高差770m) 男子C 17位/34人中
プロフィールはこちら(mgenさん提供)

今日の「信州小谷ヒルクライム」はMTBではもう何度も行われている大会のようだが、舗装路を用いたロードレーサでのヒルクライムは初めての大会。こちらからは近いし、初物好きの食指にも触れて募集とほぼ同時にエントリした。同行は、phantomさんとよったけさん。お二人が所属するトンデモクラブさんのチームカーを出してくださるそうなので、ぶしつけながらチーム外の私も便乗することにした。

5:00市内某所に集合。私はここで車を駐車して、本日の相棒RFX8+アメクラ軽量チューブラを載せかえる。トンデモクラブさんのチームカーは大変広くて、最大自転車を5台中積みできるそうだ。phantomさんが丁寧に養生して積み込んでくれるのを見ていると、互い違いに空きスペースを効率よく使ってレイアウトをよく考えられているなと感心。運転はphantomさんで小谷に向けてゴー!上空には不穏な低層雨雲。時折、たたきつける雨。親不知の海岸沿いに出ると12mの強風。悲惨なレースになりそう。ゴール地点にまで搬送する荷物の雨合羽を確認する。

しかし、糸魚川から白馬方面へ向かうにつれ空が明るくなってきた。7:00到着。受付をして前述の通りプールサイドで準備して、8:00過ぎにアップを開始する。先日、ローマンの前田さんにすすめられた「Vespaプロ」を注入。聞いたよりはまずくは無くて、少々ニガ甘いといった感じ。次第に心拍上げていき180オーバへ気持ち良く持っていけた。

おそらく、レース前でアドレナリン出まくっているせいもあるだろうが近年にない好調さを予感した。今日はいけるか!?スタートは同行のphantomさん、よったけさんと仲良く先頭に並んだ。次第に路面も乾いてきた頃に、ヤングカテゴリに遅れること5分。9:05にスタート。今日は調子がいいんだと言い聞かせ先頭にたつ。う~ん気持ちいい。しかし、私が引くペースに業を煮やしてか、同じ石川から参加のMさんがタイヤをうならせて上がっていく。アップダウンの後、若干の登りも番手を落すも先頭集団に付くが、スノーシェッドが続くあたりから脱落。

どうなんでしょ。ウォーミングアップでいい感じでペースを上げられて、今日はいけると思ったのに、結局勾配がかかると沈没。アップで何とも無かった心拍170後半でもう辛い。基本的にはシッティングで回転重視。結局、パワーが無いんでしょうな。体重を減らすだけじゃダメ。肉もつけなきゃ。しかし、小谷温泉通過後のまた緩斜面になったあたりから子供たちの声援にも助けられてペースを上げる。

ギアは21、23Tをチョコチョコ変えながら進む。一部急なところもあるが基本緩めなのでトルクでまわすことも覚えなくては。しかし、どうしても気持ちは楽なほうへ楽なほうへと逃げていってファイナルローの25Tが基本となっていく。競り合う人がいなくなってからはますますモチベーションも落ちてきて、最後の5kmからのカウントダウンが長く感じること甚だしい。

最後1kmはダンシングを織り交ぜてそれなりに追い込んで、ゴールでは立っていられないほど。タイムは53分過ぎてしまって、順位はクラスで真ん中ぐらい。同クラスのphantomさんは堂々2位で表彰台。同じくよったけさんもつよくて9位。そして、私はよったけさんから6分も遅れた。元々実力は違うけど、1時間かからないレースで6分差は大きい。でもまだまだあきらめていないんですね~。もっと苦痛に耐えられる体作りをしていきましょう。

このレースは下山時に露天風呂に入れるのも面白いが今にも泣き出しそうな空模様により今回はパス。体育館からいい匂いがしてきた。表彰式を兼ねた「カレーパーティ」が始まるのだ。小谷のおばちゃん達が作ってくれたおいしいお肉たっぷりカレーとシャキシャキした漬物が旨い。おかわりもたっぷり入れてもらってもう満腹。

表彰式が始まる。一緒にカレーを食べたKさんは福井の「越前おろしそば」の方で、「登りが急になったところで切れちゃいました」と謙遜されていたが、ヤングのトップからきれただけで堂々クラス2位。「私も切れました。」と同次元扱いしたのは赤面もの。最後の抽選会も地酒やら蜂蜜やらてんこもりだったけど、かすりもしなかったね。

一時は中止も覚悟したレースも無事終了。帰りはよったけさんの運転で帰途につく。うとうとしてると強い雨が車窓に叩きつけられる。今回はクルマの手配から運転までお二人におんぶに抱っこ。お世話になりました。気の置けない仲間とのレース参戦はやっぱりたのしい想い出。金沢の方向は雲も切れて空も明るい。台風は梅雨を連れ去ってくれたかもしれない。

小谷hill_1北陸道小谷hill_2技小谷hill_3ゴール霧中小谷hill_5お待ちかね小谷hill_6お待ちかね2小谷hill_7羨望小谷hill_8堂堂2位

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コメント

mattaさん、お疲れ様でした~。
臨場感あふれるレポ、mattaさんのレース中の心情が伝わってきてます。私も次のレース(乗鞍)では、もうちょっとレース中の様子をレポできればなぁ...と。
それにしてもカレーパーティとは、何だか手作り感のあるほのぼのとしたレース運営ですネ~。(^-^)

投稿: えーじ | 2007.07.17 21:14

mattaさん、こんちわ!

相変わらず積極的にレースに出ていらして…。
見習わなくては…(汗)

僕もレースではないんですが、29日に吉野グランフォンドに出ます。
レポなんてできる余裕は無いでしょうが…、タイム・アウトだけは避けたいものです(笑)

投稿: Choko | 2007.07.18 12:49

えーじさん、chokoさんいつもどうもありがとうございます。
◆えーじさん
ネタにしようと引いたわけでもないのですが、先頭でしたのでついついやってしまいました。大会の方は非常にアットフォームで、ほんとにほのぼの感のある運営でした。前日のMTBのヒルクライムと掛け持ちしているひとも多くあり、MTB持っていたら考えていたでしょう。
◆chokoさん
私もどちらかというとツーリング派。レース中は苦しいばっかりでちっとも楽しくは無いはずなのですが、これはこれで追い込む楽しさも捨てがたいですね。そういった面ではグランフォンドは最適なのかもしれません。吉野GFがんばってくださいね。

投稿: matta | 2007.07.18 22:07

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