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2006.10.28

雲上の庵

ヒルクライムを楽しんだ後は、汗をかきかきあえぎながら登ってきた道を見下ろし、その眺望を楽しむだけでも十分満足感があるが、できればおいしいコーヒーや冷たいジュースで咽を潤したいものである。このような観点に立てば、近場の宝達山の「山の竜宮城」が私の中では長い間ベストであった。しかし、今日Team Love Bikeのhisaさんに案内していただいた加賀・小松山間部の「生雲」はこれに勝るとも劣らない素晴らしいロケーション、おいしいドリンク、アロマと充実度が高いロングライドの「鼻先のニンジン」としても十分機能するエイドポイントであった。また、これまで良いフィールドと認識していた加賀山間部のそれぞれのエリアが極上ルートの線で結ばれ、トレーニングコースのネットワークとしてつながったことは大きな収穫であった。

061028grumet0朝のラジオ体操を聞きながら、輝く朝日を全身に浴び、雲ひとつ無い晴天の下バイパスを南下して集合場所の川北温泉を目指す。バイパス路側の温度計は10℃。ベースは半袖、レーパンだけど上下ウォーマ+ラン用ルミナイトブレーカの臨機応変レイヤードで出発した。

主なルート:~(R8)~川北~天狗橋~先端大~ハニベ~苔の園~観音水~生雲~ゆのくにの森~小松IC~根上(ギョーザ)~(R8)~
走行距離:【142】km

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2006.10.20

クリート位置

車で移動中の道すがら目が自然と追っかけるのは、やっぱり自転車。今は季節がいいので、サドルが低いママチャリにダラダラと乗る高校生やオバさん以外にも、おしゃれなスポーツタイプの自転車で街を颯爽と駆け抜ける人を結構良く見かける。翠(みどり)の髪をなびかせながら素敵に走る女性をチェックするのは当然だけど、私の場合、どうしても目が行くのはペダルを踏み込む位置なのだ。

ビンディングタイプのペダルを用いる人はまだまだ超少数派。トゥクリップのついたマウンテンバイクは極稀に見かけるけど、たいがいその裏面を踏んでいたりして他人様のことだけど何かに引っ掛けないかと心配になる。当然ながら、普通の平たいフラットペダルで漕ぐ人が大多数である。

効率的な踏み込み位置とされるのは、クランクから直角に突き出したペダルのシャフトに、足の親指の付け根の突き出した骨である「母趾球」がちょうど真上に乗っかる位置とされている。たしかにこの辺で踏めている人の走りはサドルが適正な高さであれば美しい。私のロードレーサよりずいぶん重たそうな自転車を、スイスイ加速させていく小さなからだの小学生のペダル位置はやっぱりここだ。

じつは、私は2年程前からこのペダル位置-ビンディングタイプのペダルの場合はこれを固定するクリート位置-に悩んでいて、前へ出したり内側に引っ込めたりを繰り返し、試しに導入した遊びの少ないSPD-SLクリート「赤」で、とうとう先月初めの犀鶴->宝達縦走ライドでは膝まで痛めてしまった。それからペダル位置に縛られずスイスイ笑顔で自転車漕いでいる小学生を見るにつけ、とてもうらやましくいっそ平ペダルにしようとも思っていたが、ついにこの苦悩がこのたび氷解した。

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2006.10.01

グランフォンド糸魚川

フォッサマグナの西辺に位置する糸魚川は海辺まで急峻な山地が迫っていて古よりの難所が数多くある。そんな山々を縫い、「日本の農村」と題されるジオラマセットのような数多くの小さな山村をロードレーサで駆け抜ける。稲を天日にさらした「はざ干し」から下ろして脱穀機にかける様子なんて30年ぶりだろうか。ベタ凪の日本海に沿う旧北陸線から生まれ変わった、自転車道からの眺めも最高。そしてなによりこの「グランフォンド糸魚川」は、地元の人々のもてなしの心、ホスピタリティにあふれた誠に心温まる手作りイベントであった。

■主なルート
糸魚川近辺山岳コース 走行距離【120】km (グランフォンド糸魚川)

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