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2006.07.15

前傾姿勢

写真は先日の内灘ロードで参加したチームタイムトライアルの時のもの。たまたま私が先頭にたっている時に写真に収まってしまった。しかしどうだろう、このヘンな前傾姿勢は。肩に力が入ってるし、あごも出ているぞ。

ひどいのは両手がハの字になって、手首が反り返っていること。他のメンバーの力強い外側から絞り込むような握り方に比べてなんとお粗末なフォームだことか。以前内灘のバンクで参加した愛好会で、指導の成田さんから小指に力を入れてしっかりハンドルを握ることが肝要だと言い聞かされて納得して意識していたはずなんだけど、身に付いていない。どうしてなんでしょう?(allsportsさん、ごめんなさい。一応、写真注文したから許して!^^;)

たしかにハンドルが低めなのか前傾に無理があるような気もする。しかし、最後尾のむらいさんは私と同じ程度の前傾なのに、しっかりハンドルは握られている。私の場合、ハンドルはコラムの上端ぎりぎりに取り付けられており、エクステンダーか何かで延長しない限り、もう上に上げることは不可能だ。フレームサイズも含めたセッティングミスなのか!?

ひるがえって考えると、手の位置は、ロングに出掛けるときを始めとして練習時間のほとんどをブレーキブラケットか、ハンドルバー上部のフラット部分で過ごしている。そのほうが楽なのだから自ずからそうなるのであろう。しかし、自転車に限らず前傾姿勢が、スポーツ共通のココ一番のファイティングポーズであることは自明だ。陸上競技の短距離のクラウチングスタート。相撲の立会い、ウエイトリフティング、ラグビーのスクラム。W杯サッカーを見ていても、ミドルシュートを放つストライカーはみな空中でも前傾だ。

以前、ONEWDさんの練習会で、ミヤタスバルの中村選手とご一緒した時、脚力よりも体幹、つまり胴内部の筋肉の使い方が重要であると口にされていた。なるほど脂肪が無いのにしっかりした胴回りだとその旨伝えたが、ご本人は「まだまだですよ。」と謙遜してした。ではどうすれば体幹の筋肉を養成できるのか?中村さん曰く。「意識するしかないですよ。」

うーむ、腹筋も背筋も筋トレすれば意識すれば感じることができるが、「体幹」はどうすれば意識できるのか?これもどこかで読んだコーチ本の受け売りだけど、一流の自転車乗りになれる体型は、マッチョな逆三角形ではなく寸胴鍋のような胸からお尻までずどんとストレートな体型だという。たしかにツールなどみていてもたまに針金のような選手もいるけれど、たいていは寸胴だ。

今、壁にかかっているシマノのカレンダーを見上げてみると、マイヨジョーヌを着てダンシングしているランス・アームストロングは、足の太さよりも胴回りの厚さに目が行く。人間は、動物一般もそうかも知れないけど、力を発揮するには「前傾」前提。だとしたら、これに少しでもなれるために日々の練習もレスト以外はハンドルバーの下を持って体幹を意識して乗るしかないのではないか。つまり、(前傾維持)=(体幹の筋力向上)といまは勝手に解釈している。

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