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2005.08.07

石川県民体育大会2005

「県体」、その言葉の響きは私にとっては遠い遠い世界のことのようでした。というのも、その昔中学生の頃に所属していた陸上部では万年補欠。その予選にあたる「郡体」ですら補欠で結局出してもらった記憶がありません。覚えているのは、私がサポートした同級生のO君が県体を好成績で優勝して全国大会へ駒を進めたこと。その時、タイムをとってスゴイスゴイと騒いでいる私に、顧問のM先生はそんなわけないとダメ出し。その後の公式タイム発表時にその先生と手を取って喜んだことが昨日のことのように思い出されます。

あれから、30年近くたった今、ようやく自転車競技で「県体」に出場することが出来ました。といっても郡体は無し。その向こうに全国大会などあるはずもなく、賞品も出ない誠にのんびりした大会なのですが、居を構える地域の一応代表。おのずと力が入ります。結果、意外にも4000m速度競走で3位に食い込めました。

会場は以前紹介した石川県自転車競技場。ピストレーサでの出場が前提と思いきや私がいつも乗っているロードレーサでの出場が条件になっています。なぜだろうと思っていましたが、会場へ行ってみて合点しました。参加チームは4市町村。出来るだけ参加しやすいようにロードとなったことなのでしょう。また、強豪金沢も出ていませんし、今年は丸岡で復活した「古城ロードレース」とも重なってしまいよく見かけるロードの実力者の姿は有りません。あまり見かけないシニアレーサが大部分を占めます。これは私にも入賞のチャンスがあるかも、とほくそえんでいると、一緒に出場したご近所レーサKさんから「シニアはあなどれませんよ」とひとこと。これには市民レースで思い知らされているので気を引き締めていくことにします。

わが町からは上記KさんとシニアレーサYさん、若手のN君と監督Kさんと私の都合五名。個人種目が3つ、団体種目が1つで昨日概要を知らされた時に、ほとんどフル出場と聞かされビビっていたのですがあながち誇張でも有りません。私は1000mTT、4000m速度競走、4000mチームパシュートにエントリされていました。(^^;)さすがに1000mのタイムトライアルは歯が立たぬだろうと棄権させてもらい、ヘナチョコロードレーサの私は距離の長いほうに絞らせてもらいました。

1000mTTは意外にタイムがでず、これは出ておけば入賞もできたかも。しかし、そう甘くはありません。その後、同じ4000m速度競走に出た実力者のN君が足をつらせてしまい、チームパシュートで切れてしまったのでした。1000mTTはN君が2位、次の2000m速度競走でKさんが3位。私も入賞だ!と意気込んで4000m速度競走のスタートラインへ。N君と私を含めて8人が出走します。

4000m速度競走は、400mトラックを10周して先着順を争うレースなのですが、「先頭責任」という特殊なルールがあります。ご存知のように自転車レースはいかに空気抵抗を克服するかにかかっています。ゴール直前まで先頭に出ず、温存した選手が最後のスプリントで勝ってしまえることも。そこで先頭責任といって、一定回数、周回ごとのラップをトップでゴールラインを切ることを義務付けるルールが組み込まれているのです。

2000mのそれを見ていると、先にとりに争っていた選手がへばっていました。あまりあせらず着実にとろう、しかしもたもたしているとポイントをとれずに完走さえ危うくなります。始めの2周は遠慮して、3周めでゲット。勢いに乗って、バックストレートでもとって完了。意外とあっけなくとりました。少々足を使ってしまったので、エースのN君のアシストしようと番手を下げますが、後方へ下がってしまいました。先述の通り足が攣っていたようです。

私はあと、1回とってしまって、これから逃げを決められればいい線いくナと思ったところでほぼ足はきていました。ラスト2周、内灘の選手が前へ出たところを必死で喰らいつきます。ここへ能美市の選手がすーっと前へ。残り一週、刺したい、でも足は残っていません。ストレートに入ったところでトップの能美市はガッツポーズ。くやしー気持ちはありますがもう一杯一杯、後ろから刺してくる選手を振り切って、内灘につづいて3位でゴール!

つづくチームパシュートは、4人一組で走るチームタイムトライアル。先頭交代しながら4000mのタイムを争います。半周向こう側に相手チームの様子が見えるので頑張りどころが明確。スタートしてからしばらくは相手の内灘チームに先行していることがよくわかります。このまま、ペースを維持すれば優勝も見えてくる。そう思ったときにN君が切れ、Yさんも遅れ気味に。

3着のタイムが記録されますので、Kさんと私が先行するのもままなりませんが、Yさんが最後までがんばってくださって数秒遅れでゴール。小松にもかなわず結局4位でしたが、チーム総合成績は1ポイント差で3位。四人とも賞状を手にして内灘のバンクを後にしました。

9時から始まった競技も、休み休みでお昼前には終了。もっとチームが集まればわいわいガヤガヤもっと楽しめそうです。能登のチームも参加していただきたいところ。またチームの人数がいれば、ムリしてはしごすることもなく出し切れます。来年は出してもらえるかわかりませんが、もっと狡獪にレースを楽しむこともしてみたいと思ったものでした。(^^;)

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コメント

mataさん、県体3位おめでとうございます。
いつのまにか、mataさんの自転車も本格
的な物になったんですね。
 素晴らしい事です。
私も頑張らねば・・・・

投稿: furu | 2005.08.09 21:26

furuさん、祝福ありがとうございます。まあ今回はまぐれなんですが、やはり嬉しいものですね。furuさんのコンテスト荒らし?のように私もレース荒らしができるようにもう少しがんばってみます。ムリだろうな~(^^;)

投稿: matta | 2005.08.10 20:38

mattaさん、入賞おめでとうございます。
バンクは落車した初レース以来、走っていません。
「都民体育大会」も遠い世界のように聞こえるのですが、自転車だと出ることが出来るんですよね(笑)。
来年、日程があえば出場してみたいと思っています。

投稿: Go-T | 2005.08.13 19:38

Go-Tさん、ありがとうございます。人口の比で推定すると東京は石川県の10倍のサイクリストがいるはずですから、レベルも高いと思います。バンクはロードにないスピード感とスリルがあって楽しいものですが、結構落車が見受けられるようです。

はやく、肋骨の痛みが治まってXTERRAが楽しめるとよいですね。

投稿: matta | 2005.08.13 23:09

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