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2005.06.09

双頭のライト


今日も昼間は、随分暑くて近所のビアガーデンがオープンしたようです。一方、夜風は心地よく、日もとっぷり暮れた通勤ライドも楽しいものです。夜といえば、ライト。皆さんはどのようなライトをお使いでしょうか?

私は自転車に乗り出してから、ダイナモ起倒レバー付きのサンヨー・ダイナパワー→CATEYEの電池式ハロゲンライト→同じくCATEYEの白色LEDを5つマウントしたOPTI CUBE HL-EL300と渡り歩いて5年。とうとうこの春、また発電式(ダイナモ)のライト、シマノ・LP-M300 を使うことになりました。

意匠的には、ダイナパワーがお気に入りで5年近く愛用。これはBBと後輪の隙間に取り付けるダイナモで、ずっしりとした金属光沢のある、いかにもサイクルパーツといった趣でした。意外に抵抗も少なく、昼間はレバーを起こして無抵抗で走ることができるので、これをつけたままイベントやヒルクライムレースに出たりすることもありました。しかし、去年あたりから頻繁に電球が切れ、暗くなったり明るくなったり回転不良で調子が悪くなり、ついにお役御免と相成りました。

ダイナパワーと並行して球切れバックアップ用として用いてきたのが、バッテリーランプ。LEDライトHL-EL300は大変明るく、電池の起電力が高い時にはまったく不安がないのですが、所詮電池式。充電式乾電池をとっかえひっかえ詰め替えての運用。面倒ですし、光量ダウンの不安はぬぐいきれません。そこで、やっぱりダイナモ、環境にやさしい発電機ということで一度使ってみたかった、シマノハブダイナモとライトLP-M300を導入することになりました。

ダイナモといっても、昔のようにタイヤサイドにローラをこすりつけてゴロゴロ発電するものではありません。前輪のハブ、つまり車軸に発電機が内蔵されているハブダイナモと呼ばれるものです。これは、すでに一般的なもので、中高生の乗る通学車やママチャリにも標準装備されるようになってきています。今回導入したスポーツ車用のハブダイナモについて言えば、発電時の回転抵抗も随分低く、普通に街乗りや単独のトレーニングで用いている限りはまったく支障有りません。

たしかにホイールを浮かせてまわしてみると、回転はすぐに止まり振れ取りの場合は面倒と予想されます。しかし、軽さは走行中の全抵抗=空気抵抗+転がり抵抗+ダイナモの回転抵抗のうち、この回転抵抗は果たして有意か気になるほど軽い。またライト側のセンサーが照度を検知して、点灯の要否を判断してくれるのも嬉しい配慮。いまや常識でしょうか!?

ライトについては、写真の通り「双頭」です。向かって左が電球、右が白色LEDで、薄暮時や低速時はLEDだけが点灯。停車間際とそのしばらくの間は点滅してその存在をアピールしてくれるんです。うーん、賢い。万が一、電球が切れてもLEDは切れることがないので、一応無灯火は免れそうです。何より安心です。電球側ライトもさすがスポーツ用。60km/h近くで峠を下ってもダイナモが出力を押さえているようで、電球は切れそうな素振りも有りません。前のダイナパワーはこういった制御ができていなかったのでしょう、断末摩のような明るさが切れる予感を誘いました。かわいそうなことをしたものです。

また、ライト背面にはサイクルコンピュータがマウントできるようになっています。回転信号は2線式のハブダイナモから電力とともに受信していて、余計な配線は必要ありません。ダイナモから給電したバックライトで表示もうれしいー。ただし、速度、ODDメータなど必要な数値は取れるのですが難点がありました。

まず、走行時間を表示してくれません。常時、時刻(時:分)表示があるのでカットしたかも知れませんが、秒数など見てタイムを計りたい時もあります。あと、ディスプレイを囲むようにして速度のアナログ表示機能があるのですが、モード切替で距離などに表示遷移した場合に、このアナログ速度表示が消えてしまいます。パッケージの写真は距離と並列表示できているのに、、、(^^;)

このように気になる点もありますが、私からは及第点いや合格点を出しましょう。だってこれまでは、いつも球切れ、電池切れの不安を抱えていたナイトライドが、断然楽しくなったのですから。

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