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2005.03.19

「効く」入浴法のススメ

インフルエンザ流行レベルマップようやく春めいてきましたが、まだまだ寒い日もあります。インフルエンザもいまだ猛威衰えずといったところでしょうか。こんな日はお風呂が欠かせません。かじかんだ手足を熱いお湯に沈めていると、身も心もほぐれてまさに極楽気分です。そして、一通り温まったところで湯船をそそくさと後に。

しかし、これではせっかくのお風呂も効果半減。実は、健康にとっても、そしてわれわれ競技志向のサイクリストにとっても「効く」入浴法というものがあるようなのです。この入浴法をするようになってから、結局インフルエンザにもかかりませんでしたし、トレーニング時の乳酸発生量も押さえられているようなのです。はたして強くなったのでしょうか!?

お風呂で身体を温めるということは、熱というショックを体の細胞に与えることになります。そのとき細胞で作られるたんぱく質"HSP"(Heat Shock Protein)が今日のキーワード。このHSPが、病気やストレス障害から身体を守り、さらには運動能力まで向上させることが最近わかってきたそうです。

そもそも、われわれの身体を構成する細胞は60兆にも登るそうですが、そのほとんどがたんぱく質でできています。私達が仕事したり走ったりしているうちに、これらの細胞のたんぱく質がストレスを受けることになります。押されたり、引っ張られたり、ねじれたりで無数ともいえる細胞のたんぱく質が障害を受けてしまいます。

そして、ストレスには上記のような、物理的な性質以外に病気など様々なものがあって、これらに対しいわばトランプの「ジョーカー」のように働くのがHSP。HSPはストレスを受けてヘンな構造になったたんぱく質を修復し、元の元気な細胞にもどす「レスキュー隊」。ストレスで誘導されたたんぱく質が、ストレスでダメージを受けたたんぱく質を直すなんて不思議な気がしますね。

ところで、ストレス障害が発生しても、すぐHSPレスキュー隊が駆けつけてくれればよいのですが、修復に十分なHSPを動員するには時間がかかります。超ハードな仕事の日、レースなど高負荷がかかるとき。こんな時は、あらかじめHSPを予約しましょう。そこで活用すべきはお風呂。このお風呂を上手に使って、上手にHSPを予約することができるんです。おっとここで時間となりました。続きは次回

関連サイト:愛知医科大学医学部附属核医学センター
参考文献:HSPが病気を必ず治す―からだを温めると増える

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コメント

おひさしぶりです。
気になるネタで早く続きを読みたいです。

投稿: yono | 2005.03.20 15:05

入浴法がスポーツに影響があるとは意外です。
思いもよりませんでした。
続きを期待しています。

投稿: route_atm | 2005.03.20 21:09

>yonoさん、route_atmさん
期待していただきありがとうございます。手軽で効果も実感できた!?ので、オススメです。今日はもう電池切れで、明日か明後日には書きたいと持っていま~す。

投稿: matta | 2005.03.20 21:43

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