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2004.09.20

ツールド北海道2004(市民クリテ)

crite.JPG
上磯町特設コース(4km*5=20km 市民クリテリュウム)

「ツールド」。北海道の人たちはツール・ド・北海道のことをこう呼びます。「ツール」といったらツール・ド・フランス、「ジロ」といったらジロ・デ・イタリアですが、北海道ではツールドなのです。昨日の第4ステージを観戦していても、子どもからお年寄りまで、異口同音に「ツールドが来た!」と言って選手を迎えます。

そんな、「ツールド」も最終日。昨日宿泊した函館市内の湯の川温泉で見かけた選手達も皆、ホッとしたような、柔和な表情をしていた気がします。この日は、選手と同じコースを走る市民のクリテリュウムがあり、私も参加してきました。(C3:12位/完走34人中)

一昨日の市民ロードで両足ともつってしまい、その直後は歩くことさえ覚束ない状態でした。外部からの働きかけでは温泉による温冷、電気、マッサージ等を施しましたが、いずれも目立った効果もなく、内部へは函館の魚介類、はてはアルコール、ホルモン等をめいっぱい投入してみましたがふくらはぎの痛みは、一向によくなりません。

8:00、本日も、K師匠のバックアップの下、会場である函館近郊の上磯町運動公園へ。受付でゼッケンや記念品など頂き、車検へ。これまで、ローカルのレースへ何度か参加しているのですが、車検は今回のTDHが初めて。チップを一台一台取り付けたり、ヘルメットのJCF公認シールをチェックしたり、本日のクリテではサドルの水平をチェックしているようでした。理由はよくわかりませんが、ご苦労なことです。

9:00、開会式。コースはほぼフラットな、鋭角コーナを含む私にとってはややテクニカルなコース。一部、逆バンクのコーナもあり、開会式では詳細に渡り注意があります。そして、今日は敬老の日。本日は70歳以上の3名の方(最高齢は75歳)も紹介され、こうありたいものだと他の参加者も一同、うなずいておりました。

10:00、出走サイン(これも初めて)をして、2周ほど試走してからしてから上級者のスタート。我々、中・初級者は、10:45のスタート。まだまだ時間があります。1kmほど離れた国道へでて、ウォーミングアップ。170ぐらいまで上げて、召集所へおもむいたところまだ数人しか集まっていませんでしたが、三々五々参加者が集まってきました。そして、スタート地点へ誘導され、成り行きからライン上へ。一昨日、サポートしていただいた相馬さんは、遠慮がちに後方で待機。観客も集まってきて、会場のアナウンスやファンファーレも流れる中、レース前の心地よい緊張感と高揚感に浸っておりました。

10:45、スタート。ペダルセットに手間取り、やや出遅れましたがほぼ先頭部に居座りました。平地のレースで、集団後方でのアコーディオン現象に苛まれるのは内灘で何度も経験済み。できるだけ、前へ位置取ります。若干、疲労しますがライン取りも自由が利きますし、ブレーキングを強いられることもありませんのでストレスは無し。コーナでも、できるだけ自転車を立ててペダリングを続けます。

2周目、ギャラリーの多いチェックポイントへ。今回は、K師匠をはじめ、HTCの皆さんが応援にきてくださっているので、いいところ見せようとトップに出ます。このような色気をだす人は他にも数名いて後先考えず前へ。3周目へ突入する際も同様でした。「マッタ、がんばれ!」と声がかかると、無いはずの力も出てきます。しかし、こんな元気もココまで、4周目へ入ったところで、かなり消耗してしまいました。またやってしまった。

そこで、疲労した中で否応無く集団後方で休むことになります。終盤に向かうところで、集団は約20人。積極的に逃げていたデローザの方もやがて吸収され、ゴールスプリントへ向け落ち着いてきたようです。駐車場でご一緒した同じく道外から参加のKさんも、どんどん前へ出ていきます。「どちらかというとスプリントが好き」とおっしゃっていたのでマーク。市民ロードB5で上位だったPジャージの方もマーク。

いよいよ、ゴールスプリント。ゴール手前500mの立体交差を抜けぐんとスピードが上がります。もう恐くてメータは見れません。前には約10人。がんばり次第で入賞の文字もちらつきます。スタート前に心配したふくらはぎもなりを潜めているようです。そして、ゴール前100m。Kさん、左側前方へ。Pさん含んだ数人が右へ、反射的に右側に飛びついたのですが、あまり伸びません。しまったと思いましたが、こちらは足も残っていなくて失速してゴール。Kさん、ガッツポーズで優勝でした。

積極的に引いていた青ジャージの方を労い、Kさんを祝福して、自分なりに出し切ったレースの余韻を楽しんでいましたたぶん、Kさんについてもちぎれていたことでしょう。最後もがききれるようなインターバルトレーニングの必要性が見えてきました。

北海道で自転車漬けだった数日は夢のように過ぎてしまいました。帰途についた機上から函館の夜景を眺めながら、参加したレースはもとより、観戦したステージレース、楽しかったプチ同窓会で集まってくれた友だち、応援してくれたHTCのみなさん、K師匠そしてご両親のことを思い浮かべておりました。レースもそうですが、支えてくれた人たちあっての楽しい思い出に残る休日です。感謝の念はやみません。今度はいつかわかりませんが、また近いうちに帰ってきたいと思います。北海道へ。

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