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2004.06.24

大事なウォーミングアップ

エクササイズの目的がダイエットであれ、競技力向上であれウォーミングアップは非常に大切です。

中学生の頃、陸上部に所属していた頃の無知な少年の私は「ウォーミングアップなんて、ただ疲れるだけ」なんて思っていて、練習や大会前のアップも「儀式」としてしか認識していませんでした。しかし、セットを何本かこなすトレーニングの時には、一本目より、二本目そして三本目のほうが次第にタイムがよくなることを経験的に知るようになり、漠然と「しないよりはしたほうが良い」という認識にいたる頃には、陸上競技にまったく嫌気がさしていたのでした。

そして、自転車に乗り始めてはじめてのレース、2002年の「内灘サイクルロードレース」に参加したときのこと。個人タイムトライアルと一斉スタートのロードレース、2つのレースにエントリーしました。ショップの主人から、「30分あれば回復するよ。出てみなさいよ。」といわれ、半信半疑ながら2つのレースにエントリーする「挑戦」に至ったのでした。

案の定、1レース目の個人TTが終わった時はヒーヒーいって、次にレースなんて出られないと正直思いました。それでも、出走してみると、意外なことに心肺にも余裕があり、足もクルクル回る感じがして、レース初参加にしてはまあまあの走りが出来たのでした。(実際は、最後に落車してDNFだったのですが、、、)

それからは、ウォーミングアップをいかにすればよいのかを試行錯誤を繰り返す様になります。ちんたら20分ほど走って全然温まっていなくてレース開始早々集団からおいていかれたり、ローラ台が1番!と聞いて早速買い付け、いきなり三本ローラで支持無しでまわしてへとへとになってレースを台無しにしたり、と失敗ばかりでした。

要は
・はじめはゆっくり、徐々に20分ほどかけてペースを上げる
・心拍計を利用して、客観的に肉体をモニターする

非常に参考になった書籍に藤原 裕司さんの「決定版 体脂肪を燃やすスポーツトレーニング」があります。そのなかにウォーミングアップを「風呂焚き」に例えてわかりやすく記述されています。いきなりマッチで薪に火はつかない。燃えやすい新聞紙から木っ端、そして薪へと燃焼の主体を徐々に移していく。脂肪は「薪」に例えられます。いきなりペースを上げても、「マッチ」に相当する炭水化物しか燃えません。いったん脂肪に火がつけば、安定したパワーが引き出せます。

ウォーミングアップがうまくなれば、脂肪を効率的に早く燃やせるようになります。もちろん脂肪燃焼ダイエットの効果も期待できるのですが、一番素晴らしいことは、楽に速く走れるようになることです。去年、ヒーヒーいいながら上がっていた坂も呼吸も乱さずに上がれたりするのです。つまり、脂肪燃焼->運動が楽になる->運動が楽しい->脂肪燃焼の好循環が始まります。

たまに、暑い夏の日でも全身雨具のようなジャージの出で立ちで、汗をタオルでぬぐいながら走っている方を見かけることがあります。脂肪燃焼には気温20℃ぐらいが適温だそうです。楽しく運動できれば、長続きもします。脂肪という名の「薪」に火をつけるためにも、徐々にペースを上げるウォーミングアップを強くオススメします。ただし、火の始末は大切です。徐々にペースを落すクールダウンもお忘れなく。

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