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2004.06.30

朝錬の効用

昼間は暑くてトレーニングがしづらくなってきました。お陰で、週末ライドでの距離を稼ぐことが出来なくなり、今月は目標月間走行距離1000kmをすこし割ることになりました。しかし一年で一番陽が長いこの時季、5:00頃にはお日様も顔を覗かせます。そう、朝錬をすればよいのです。

「早起きは三文の得」と昔から言われていますが、サイクリストにとってはかなりお得。三文が今のいくらかは知りませんが、昼間走った場合のドリンク代、300円以上はお得だと思います。というのも、気温が低く汗もあまりかくこともありません。かいても気持ちのいい汗で朝の涼風が吹き飛ばしてくれます。したがって、暑さで体力を消耗することもありません。

第二の得は、クルマが少ないので道路を気持ちよく走れます。ふだんなら、ラッシュで車がひしめき合う通りをスカッとロードレーサで走り抜ける。大変気持ちの良いものです。ただ、こんな時間に自転車なんて走っているはずないと思い込んでる寝ぼけ眼のドライバーもいるかも知れませんので、注意は必要です。

第三の得として、適度なトレーニング量によりフレッシュな気分で仕事に向かえます。あんまりやりすぎると、午前中から眠くなってしまいます。私の場合は1時間ちょっとぐらいがベスト。

サイクリストに限らず、まだまだ効用がある早起きなのですが、今朝気付いた「得」。それは、朝日にうつしだされた自分の「影法師」の存在です。ふだんの練習でフォームを確認するなど、街のショーウィンドウなどでしか出来ませんが、よそ見していると怪我の元。しかし、朝の影法師なら適度な角度で朝日が当たっている限り、ずーっと付き合ってくれます。

「ダンシングで体がぶれているな」、「へっぴり腰だ」など、自分のフォームを随時確認できます。ふだん、自転車ロードレースのビデオなどをみていれば、選手のフォームが目に焼き付いていると思いますから、これをまさに投影させてフォームをチェックできるのではないでしょうか?

もちろん、仲間がいれば楽しくトレーニングできますが、影法師も立派なパートナー。でも、ちょっとさびしいですね。(苦笑)

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2004.06.27

内灘サイクルロードレース2004


チームTT:左からバラさん、マッタ、きたのさん Special Thanks to MUROさん

途中、梅雨ならではの霧雨のような雨にも見舞われましたが、幸いなことに私が出場したカテゴリでは大した雨にもならず、まずまずのレースコンディションでした。結果のほうは、チームTTで11位/21チーム。個人ロードでは集団からかなり千切れてゴール(結果不明)。後者はかなりふがいない結果でしたが、先頭を引いたりして、「自分勝手」に積極的に楽しんだレースになりました。

日頃お世話になっている、ONE/WDのウメさんが個人TT(アダルト)で優勝、同じくマサルさんがチームTTで2位。やはり「練習はウソをつかない」のです。

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2004.06.24

大事なウォーミングアップ

エクササイズの目的がダイエットであれ、競技力向上であれウォーミングアップは非常に大切です。

中学生の頃、陸上部に所属していた頃の無知な少年の私は「ウォーミングアップなんて、ただ疲れるだけ」なんて思っていて、練習や大会前のアップも「儀式」としてしか認識していませんでした。しかし、セットを何本かこなすトレーニングの時には、一本目より、二本目そして三本目のほうが次第にタイムがよくなることを経験的に知るようになり、漠然と「しないよりはしたほうが良い」という認識にいたる頃には、陸上競技にまったく嫌気がさしていたのでした。

そして、自転車に乗り始めてはじめてのレース、2002年の「内灘サイクルロードレース」に参加したときのこと。個人タイムトライアルと一斉スタートのロードレース、2つのレースにエントリーしました。ショップの主人から、「30分あれば回復するよ。出てみなさいよ。」といわれ、半信半疑ながら2つのレースにエントリーする「挑戦」に至ったのでした。

案の定、1レース目の個人TTが終わった時はヒーヒーいって、次にレースなんて出られないと正直思いました。それでも、出走してみると、意外なことに心肺にも余裕があり、足もクルクル回る感じがして、レース初参加にしてはまあまあの走りが出来たのでした。(実際は、最後に落車してDNFだったのですが、、、)

それからは、ウォーミングアップをいかにすればよいのかを試行錯誤を繰り返す様になります。ちんたら20分ほど走って全然温まっていなくてレース開始早々集団からおいていかれたり、ローラ台が1番!と聞いて早速買い付け、いきなり三本ローラで支持無しでまわしてへとへとになってレースを台無しにしたり、と失敗ばかりでした。

要は
・はじめはゆっくり、徐々に20分ほどかけてペースを上げる
・心拍計を利用して、客観的に肉体をモニターする

非常に参考になった書籍に藤原 裕司さんの「決定版 体脂肪を燃やすスポーツトレーニング」があります。そのなかにウォーミングアップを「風呂焚き」に例えてわかりやすく記述されています。いきなりマッチで薪に火はつかない。燃えやすい新聞紙から木っ端、そして薪へと燃焼の主体を徐々に移していく。脂肪は「薪」に例えられます。いきなりペースを上げても、「マッチ」に相当する炭水化物しか燃えません。いったん脂肪に火がつけば、安定したパワーが引き出せます。

ウォーミングアップがうまくなれば、脂肪を効率的に早く燃やせるようになります。もちろん脂肪燃焼ダイエットの効果も期待できるのですが、一番素晴らしいことは、楽に速く走れるようになることです。去年、ヒーヒーいいながら上がっていた坂も呼吸も乱さずに上がれたりするのです。つまり、脂肪燃焼->運動が楽になる->運動が楽しい->脂肪燃焼の好循環が始まります。

たまに、暑い夏の日でも全身雨具のようなジャージの出で立ちで、汗をタオルでぬぐいながら走っている方を見かけることがあります。脂肪燃焼には気温20℃ぐらいが適温だそうです。楽しく運動できれば、長続きもします。脂肪という名の「薪」に火をつけるためにも、徐々にペースを上げるウォーミングアップを強くオススメします。ただし、火の始末は大切です。徐々にペースを落すクールダウンもお忘れなく。

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2004.06.19

恐いスズメバチの虫毒

鳥のさえずりが爽やかに響いていた山地での気持ちいいトレーニングも、そろそろ様々な敵と遭遇するリスクと対峙しなければならないトレーニングへと季節は移り始めています。

その敵とは、具体的にはクマや毒蛇そしてスズメバチなどが上げられます。今回は、先日私も追いかけられて、ヒヤッとしたスズメバチの虫毒について、お医者様でもあるサイクリストコナさんがBBSにおいて私の無邪気な質問に丁寧に答えてくださったので、備忘のため記しておきます。

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2004.06.15

内灘サイクルロードレースコース(2)

来る6/26(土)、内灘サイクルロードレースの前日に、最もヨーロッパチームとの契約年数が長い日本人レーサ三船雅彦さんが主宰する「三船塾」がやってきます。

プロのロード選手と走る機会などなかなかありません。是非参加したいものだと思っています。また、夜には三船さんを囲んでの勉強会もあるそうです。こちらも楽しみですね。


コースは再舗装が施され、皆さんのお越しを心待ちにしているかのようです。

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2004.06.14

内灘サイクルロードレースコース

今回は、来る6月27日(日)に開催される「内灘サイクルロードレース」のコースを紹介します。

ここは、40年程前は河北潟と呼ばれる誠に美しい湖であったそうですが、戦後の食糧政策に伴う干拓・淡水化事業の一環でそのほとんどを干拓されてしまいました。いろいろ問題はありますが、その後この干拓地は耕地として利用され、北海道のような広々とした畑が広がっております。

その干拓地に縦横に道路が整備されたのですが、このレースが開かれる以前は、砂利道でとてもロードレースなどできる道路環境ではありませんでした。たしか私が高校生の頃(25年程前)、数人の仲間と自転車で、アスファルトで護岸された堤防沿いに干拓地を横断した記憶があります。もちろん砂利道を避けるためにです。内灘海岸で貝をとったりしてBBQをしに出かけたものです。

その後、舗装された干拓地の道路を利用し、クルマをシャットアウトして年に一度行われるレースが「内灘サイクルロードレース」なのです。前置きはその辺にして、干拓地ゆえほぼフラットなコース。一周13km。アタックがなかなか決まらず、集団が終始レースを支配します。その中で、有力なスプリンターが虎視眈々と表彰台を狙っています。

スタート直後から数キロおきに直角コーナーが何箇所かあって、ここでは集団後方はブレーキングを強いられ「アコーディオン現象」が頻発し否応なくインターバルトレーニングをさせられます。周回の後半は緩いカーブと長く直線が延々と続いてゴール地点へ。緩いカーブもありますが、ほぼ直線の長いホームストレートも最近再舗装され、コース全般に渡って走りやすくなりました。配慮くださった関係者各位に感謝。

しかし、開催当初は干拓地ではなく、もっと海側の内灘砂丘を利用したコースで行われていたことを、富山のサイクリストばったさんのサイト「輪跡」で最近知りました。記事には当時の貴重な写真があげられていて、起伏にとんだコースで今からみるとなんともうらやましいコース設定です。また、リザルト発表の様子などなんだかほのぼのとした感じですね。

落車でけが人が多いこのレースですが、貴重な公道レース。そして、いつもならクルマがびゅんびゅん行き交う干拓地を、自転車(ロードレーサ)だけが堂々と思いっきり走り回れるひととき。1年に一度たった半日ですが、まさに自転車天国といえる日になるのです。

【タイムテーブル】
種別種目スタート打切りみどころ
チームタイムトライアル7:309:004人の走者が隊列を組んで疾走。
落伍が許せない選手にとっては苦しいレース。
個人タイムトライアル8:209:30空気抵抗との孤独な戦い。
高校生、中学生、一般女子、ヤング、アダルトの順
  一斉start
個人チャンピオン
ロードレース
9:5012:00これぞ、自転車競技の花。
色とりどりのジャージも美しくたのしい。
個人ロードレース
(ヤング)
9:5512:00 
個人ロードレース
(アダルト)
10:0012:00 
個人ロードレース
(小学生)
11:3012:00お父さんお母さんが必死(^o^)
※競技開始後、お車でいらっしゃる方は放水路側からお越しください。レース観戦と申し出れば比較的ゴール近くまで行けます。徒歩や自転車であれば、湖北大橋や湖南大橋から入って観戦も出来ます。ただし、コース上は危険ですからご注意下さい。

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2004.06.13

金沢にメッセンジャー!?


近所のコンビニで、こんなチラシがおいてありました!

どうも、金沢市内で自転車便を始められたようです。まだ、それらしきメッセンジャーを見かけたことはありませんが、ご存知の方はいらっしゃるでしょうか?

チラシによると

・5km以内、1便600円~
・B4サイズで厚さ15cmまで
・ピックアップエリアは金沢駅から5km以内
・受付時間 AM8:00~PM5:30 祝祭日は休み

とのこと。

元祖ツーキニスト疋田智さんのサイトに、全国メッセンジャーマップなんてのがあって、全国の自転車便業者が紹介されています。果たして、金沢で商売になるものなのでしょうか?機会があったら、応援したい気もします。

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2004.06.11

ある自転車レースの中止の危機・その後

先日の記事のようにメールをした山中町から町長さん名義で、以下のような返答がきました!!

グリーンロードレースの件について

今般、メールをいただきました「グリーンロードレース」の件ですが、誤解があるようなので、経緯を説明申し上げます。

「グリーンロードレース」については、本年2月中旬に丸岡町より「丸岡・山中温泉トンネル」の開通に伴い、過去15回行ってきた「グリーンロードレース」に山中町のコースを取り入れて開催できないかとの打診があり、温泉地の当町においても、全国各地からたくさんの参加者がある本大会は、全国発信の機会として期待をしていたところであります。

当町としましても、開催に向けて、「コースの検討及び下見」「警察署との折衝」「丸岡町との打合せ」「開催実業団の実地検証」等の努力を重ねてきましたが、
①コース内における未舗装(約200m)の問題
②国道364号の崩壊による通行規制(いつ通行止めになるかわからない)
③1週間後に「石川県民体育大会」の主会場地になっているため、ボランティア(約300名)の確保が困難 
④「丸岡・山中温泉トンネル」の開通に伴い交通量の増大(長時間の通行止め)
⑤開催までの時間的余裕がない
などの事由により、本年の山中町コースを取り入れた開催は困難であり、来年の開催に向けて努力をするので、本年は従来のコースで開催していただきたいとの回答を丸岡町さんにしたところであります。

山中町長 田中 實

(改行位置などは調整しました)

共同開催に向けて、両町とも大変努力されたようですが、結局頂いたメールにあるような諸々の事由により、山中町のコースを取り入れた開催は難しいとの結論になったようです。しかし、なぜ丸岡町単独で従来の形での開催が出来なかったのでしょうか?やはり、休日の交通規制が問題なのでしょう。

今月開催される「内灘サイクルロードレース」も朝から半日、干拓地道路とは言え公道を交通規制して行われます。かほく市、内灘町、津幡町を最短距離で結ぶこの道路を規制してもう20回。周辺に住まう私が、「クルマ生活」だった頃は「なんだ、仕方ないな。」で回り道をしていましたが、何がきっかけでこのレースも中止の憂き目に遭うやもしれません。これにはスポーツサイクルへの理解の輪を、一般の方々に広げる地道な努力しかないのでは。そう、我々サイクリストの日々の立ち居振舞いにかかっているといっても良いでしょう。(私が一番、危ないかも、、、。^^;)

さて、来年はこのグリーンロードレース。前向きに共同開催へ向けて善処するとの方針ですので、もうあれこれ詮索することは止めておきます。一応、ご返事いただいたことと今回尽力いただいたことへの謝辞は、メールにて私からお伝えしました。来年は期待していますよ!両町長さん!!

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2004.06.07

ある自転車レースの中止の危機

いつも練習会でお世話になっているサイクリストからの情報で、隣県の福井・丸岡町で毎年恒例となっている丸岡グリーンロードレースの開催が危ぶまれているとのこと。どうも、最近開通した県境のトンネルの影響で交通量が倍増した模様。ここからは想像になりますが、福井側からの集客を見込んでいるトンネル越しの石川県の温泉町「山中」が交通規制を伴う開催に難色示しているのではないでしょうか?私も大好きなコースなので、居ても立ってもいられず以下のようなメールを山中町長宛てに実名で出してしまいました。

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2004.06.05

宝達山

hou.JPG
本日は能登半島の最高峰、宝達山(687m)へ行って来ました。山頂付近まで舗装道路が整備され、シーズン中はサイクリスト人口が少ない能登地方でも、よくサイクリストを見かけるコースです。本日もルイガノMTBの方をお見かけしました。頂上付近からの眺望は大変よく、日本海が手が届きそうなほど迫っていて、海岸線に沿って金沢から羽咋方面までの市街地がパノラマのように拡がります。今回はこの宝達山へアプローチする3つのコースをご紹介します。

まず、上の写真の押水バイパスから入るコース。ここは、一番わかりやすいコースで、宝達の正面玄関。サイクリストをよく見かけます。しかし、16%の激坂が容赦なく登場する厳しいコースで、私はほとんど使ってません。でも、日本海を望みながら一気に下れるので時間の無い下山にはオススメです。

つぎに富山側、沢川からのアプローチ。ここは、余り急な坂もなく能登の山々の緑を愛でながら適度な坂が波状的に登場するコースです。宝達東側の山地と組み合わせて私も良く使います。

最後に、志雄町からのアプローチ。宝達縦走コースをご紹介します。能登の山地を走り回ったあと、金沢方面への帰り道は、山が迫っているので逃げ道はなく、自ずから交通量の多い国道を利用することになります。そんな時の最後の仕上げにこのコースはオススメ。起伏少ない長い坂が延々と続きますので最大心拍をはかる負荷テストにも良いかも知れません。山頂へよらず、この林道経由で「宝達」集落をとおりR471へ抜けても良いでしょう。

まだ、面白いコースがあるのですが、それは是非いらっしゃって見つけてくださいね。しかし、最近朝夕は熊が出没するそうなので要注意です。(^^;)

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