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2004.05.28

チューブラークリンチャータイヤ


とうとうこんなものが出てしまいました。その名も「チューブラークリンチャータイヤ」。最近、チューブラータイヤの路面に吸い付くような走りのよさを再認識し(実は以前は気付かなかっただけ ^^;)、ネットで出物を漁っていましたら、大手通販サイトで見つけてしまいました。似て非なるというか、構造が全く異なる各々のタイヤをいいとこ取りして、めでたく「合体」したのです。ちょっと高いのが玉に傷ですが、もしほんとに良いものであれば、ロードレーサ業界にとって大きなイノベーションといえるかも!?

自転車のタイヤは内部にチューブを内蔵し、これが内圧を保持することによりタイヤは適度な弾力性を保持し、快適な走りを実現してくれます。特にロードレーサのタイヤは7気圧~十数気圧もの内圧をもって、あの滑るような高速な走りができるのですが、チューブを分離して内蔵するタイヤ(以下クリンチャータイヤ)は、ビードの拡がりがリムに与える負荷に耐えうる強度が必要だそうです。つまり、重くなってしまうという欠点がありました。それに対し、リムの構造が簡単で弾力性能に優れたチューブラタイヤは、ここ一番、決戦用のタイヤとして長い間ローディたちに親しまれてきたのです。

ところが、近年のクリンチャータイヤの性能向上に伴い、パンクしたら使い捨て(修理はできるのですが面倒だそうです。)、接着が面倒なチューブラタイヤはだんだんとその勢力を狭められてきているようです。しかし、冒頭にあげたリムフラップ・リムセメント不要のクリンチャーリム専用のチューブラータイヤが登場したということは、私のようにチューブラタイヤの良さを再認識しはじめたユーザが増え始めているのかもしれません。

しかしこのタイヤ、よく考えれば中途半端です。クリンチャー用リムを使っているという時点でハンデーがあります。リムセメント(接着剤)不要で、既存のクリンチャー用ホイールで気軽にチューブラ体験できる点だけがメリットなのかもしれませんね。

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