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2004.05.22

熟睡布団

自転車とは直接関係ないネタですが、健康を保ち楽しく走るためのネタですから、たまにはよいでしょう。最近、夜の気温も高くなり、布団を蹴っ飛ばして寝てしまうせいか、鼻水を伴う風邪の症状に悩まされています。そんな折、ウィークデーの新聞で以下のような記事に目が止まりました。

「熟睡布団、空気送り温度一定、三洋電機、立命館大と開発。」

寝床はいつも熟睡に最適な温度に――。三洋電機と立命館大学スポーツ・健康産業研究センターは、寝床の温度を一定に保つ「エアーコントロールふとん」=写真=を開発した。布団と送風機を組み合わせ、センサーで温度を検知して適温の空気を布団に送り込むしくみ。脳波を調べる実験で熟睡しやすいことを確認した。三洋電機が今秋にも商品化する。


開発したかけ布団と敷き布団はいずれも内部に空気の通路を設けた。送風機から空気を送り込み、熟睡に最適とされるセ氏三十二度前後に保つ。布団に組み込んだ三個のセンサーが温度を検知。その情報を基に送風温度を自動制御する。

被験者にこの布団で寝てもらって脳波を測定したところ、睡眠時間中、熟睡している時間は二一・四%だった。一般寝具の約一・四倍に相当する。目覚めている時間は一般寝具の約四分の一に減った。価格は今後詰める。一般家庭向けのほか、介護施設などで需要を見込む。

[5月20日/日本経済新聞 朝刊]

この布団によって「熟睡している時間は二一・四%だった。一般寝具の約一・四倍に相当する。」のだそうです。"熟睡"とはNHKのためしてガッテンのコンテンツ「だるさ解消、クーラー快眠術」によれば、「熟睡するには深部体温を低下させないといけない。冬眠する動物のように、熟睡の時は体の深部の体温を低下させて、体の活動を休ませる必要があるためである。」とのこと。なるほど夏のクーラーの設定気温が低すぎると、体が体温を保とうとするので、深部体温が下がらず。翌日のだるさをもたらすのですね。

私はこの時期、毎年このような風邪を引いて、体調を崩しています。先日のレース棄権の遠因もこれにありました。もう夏用の布団でも良いとは思うのですが、ちょっと寒かったり。その逆もありえます。こういった温度調整を布団内で行えば、寝苦しい夏や凍てつく冬にも快適な熟睡が可能なのではないでしょうか?また、部屋全体の気温を制御しなければならないエアコンと異なり、制御対象は布団の中だけなので消費エネルギー節約も期待出来ます。

開発のポイントは、送風ファンの風切り音をいかに低く押さえるかではないでしょうか。布団乾燥機のような音では眠りを妨げますし、エネルギー効率も下がってしまうでしょう。また、温度調整にはエアコンのインバーター機能以上にインテリジェントな機能が期待されます。

風邪を引いたり、だるかったりすると自転車に乗る気も失せますし、仕事にも差し支えます。制御技術を得意とする日本ならではの「技」といえるでしょう。いち早い製品化と普及を期待しています。

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コメント

いいですねぇこれ

ぼくもすぐ蒲団をけっ飛ばして寝冷えして目が覚める
ってのを毎晩繰り返してるものですから風邪をひきやすく、
熟睡できないのが悩みです。

早いとこ商品化してほしいですが、いくらくらいでしょうかねえ

投稿: BLACKLABLE | 2004.05.24 14:50

BLACKLABLEさんもそうだったのですか!
結構需要が見込めるかもしれませんね。

本当に良いものなら、3万、いや4万ぐらいまでなら出しちゃうかも!?

投稿: マッタ | 2004.05.24 20:38

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